さようなら - 浦島坂田船
词:うらたぬき/Sum
曲:Sum
窓の外で雨が歌っていた
1人の部屋で
もうどれくらいたったかな
君は覚えているかな
あの頃と変わらない
部屋で君をずっと待っているよ
君に秘密にしていた
贈り物もまだあるよ
夢と信じていた 気づいていた
この香りも
冷たく降る雨に溶けて
流されて消えていく 儚くて
あの日 言いたかった 言えなかった
この想いが
届くならば 伝わるなら
何度でも何度でも 叫び続けるよ
君と二人 歩いた帰り道
今は暗くて
足元には 影一つ
慣れてしまうのが怖くて
冷たい君の手を 温めて
涙も枯れたはずなのにね
ただ君が好きで
夢と信じていた 気づいていた
君の笑顔
眠る君は 変わらなくて
ただ僕の 声はもう届かない
今までも今でもずっと先でも
君が好きで 好きだよ
ねえ ずっとずっと
虹が今君の言葉のように見えた