彼女は六番目の依代だから - めらみぽっぷ
词:MAKI
曲:kenya
息凍える夜は
雨やがて雪へ成る
降り積もった結晶
世界から色を奪う
足跡も物音も
吐息すらかき消して
忍び寄る黒い影振り返る
ほらもうすぐそこまで
早く目を覚ませ依代の娘
編んだその髪色褪せる前に
魔法の氷融解させるのは
そうアナタだけだから
ずっと「普通」と思い
何の疑問すらもなく
この小さな胸と
精一杯羽根を広げ
常識の普遍性
本当に正しいか
概念を覆すそれ程に
狭いこの世界は
正義の反語は悪などではなく
意義を違えたまた別の正義
どちらが正しい?
理論は不毛よ嗚呼
削りとられてくフルキリサメ
何を信じ道を歩むか
悩み足掻きもがくそのさまは
そうもうニンゲンだね
早く目を覚ませ依代の娘
森が荒野が色付き始めた
魔法の光四季を象っている
アナタ待っているのよ
何を信じ生きて行くか
人としての蜜を味わえ